視点の切り替え
ごみを見つけるにはまず、遠くをぼんやりと眺めます。
いつものコース見慣れた風景だからこそ、ごみがあれば違和感に気がつきます。
たとえば、植え込みになにか光るものがあると、コーヒーの缶やタバコのフィルムだったりする。
その遠くから眺めるのを「マクロな視点」とするなら、近づいていって、よく見てトングでごみを掴むのは「ミクロな視点」
そんなマクロとミクロ、もしくは遠と近、視点の切り替えを常に行っているのが夢拾いなんですね。
森だけを見てても、どんな木があるかは見えない。木だけを見てても、どれだけ森が続いてるのかは分からない。
視点の切り替えは、ものごとの把握に役に立つように思います。
よく見るから目もよくなるし、(遠くから眺めていた)ごみがどこにあったかを覚えるために記憶力もよくなる。
そのうえ人としてのバランスも取れるし、頭もよくなる気がする。
いいことづくめの夢拾い、なのでした。