夢拾い日記

夢拾いしながら感じたこと、思いついたことを綴っています。

2024/0703 探し物はメガネ

昨日から行方不明になっていたメガネ。「ここまでは掛けてたはずだから」とか、「ここで外した可能性あるな」とか、自分の行動を思い出しながら捜索するも見つからず。

 

「まあもう一本あるからいいんやけど…」なんて言いながら、ほんの数秒後にはまた探してるわけで、全然いいと思ってない。探し物あるある。まあ、探し物はないんやけども。笑

 

で、最終手段としまして、教えてもらったおまじないをやってみる。それは「頭の上にものさしをのせて、探してるものを思い浮かべる」というおまじない。それで探し物が出てくるとのことです。ぼくが知らなかっただけで、結構ポピュラーなもののようで。

 

初めてやったときは、そのあと探し物が出てきたので、1/1の確率、100%の勝率を誇るおまじないであります。ついさっきやってみたところ、まさに今メガネが見つかりましたよ!ごみ箱の中から。笑

 

ベッドサイドのテーブルに置いてたのが、ちょうど落ちて入ったようで、気づかずにごみ出ししなくてよかったです。そう言えば過去にもメガネじゃないけど、ごみ箱に落ちてたものがあった気がする。ということは、落としやすいシステムゆえ、改善が必要なわけですな。小さなものはサイドテーブルには置かない、とか。

 

メガネと言えば、昔テレビを観たまま床で寝てる時に、メガネを外してすぐ横に置いてたことがあって。その後、起きてトイレに行こうとしたら、その存在に気が付かずメガネを踏む、という事件がありました。

 

「グシャッ…」というイヤ〜な音と感触とともに、フレームは曲がってしまったのですが、そのメガネがなんと、ポールスミスの高級フレームだったので、ショックもひとしおでした。初めて買ったくらいの、高級なメガネ。お気に入りのブランドやったし。この出来事は今でも鮮明に思い出せます(出さんでいいけど)

 

ショックを受けながらも、買ったメガネ屋さんへ行って事情を説明すると、保証期間内だったからか、なんと半額で新しいメガネが作れるとのこと。色違いにはなるものの、同じポールスミスのフレームで早速作ってもらうことに。

 

流石に同じ轍は踏まない、フレームは踏まないぞと思って、その日は帰ったのですが、人は同じ過ちを繰り返す生き物でして。そう、これはフラグなのでした。

 

その三日後、同じようにテレビを観たまま床で横になり、トイレに立ち上がったときにまた「グシャッ…」と。あーーーっ!!!と、漫画のごとき驚き、そして落胆。あのイヤ〜な音と足裏の感触は、一生忘れないでしょう。そんな経験から、自分が「気をつける」と口にしてる時には気をつける、ようになりました。自分のことを信用しない。笑

 

踏んだとき、とっさに足を上げる反応は、一本目よりかは早かったけども。成長してるけども、そこじゃない感。

 

さて、このとき作ってもらったポールスミスの2本のメガネ。フレームが細くて上だけに付いたスタイリッシュなものだったので、メガネを外した状態では余計に見えづらい。だから3本目は、黒ぶちメガネのような太いフレームのものに変えて、どうせ踏むことも考えて、リーズナブルなものを選びました。

 

それからというものメガネを踏むこともなく、3本目に作ったメガネは今も現役、10年くらいは使ってます。

 

で、そのメガネがなくなって、見つかった話でしたね。先のおまじないは、ものさしを乗せることで頭の中が一旦クリアになって、それで思い出しやすくなるのかなぁと思ってます。「ここにあるはず」みたいな、思い込みが外れるというか。

 

案外、同じような場所ばっかり探しちゃうんですよね。さっき散々探して見つかってないのに、また同じところを探してる。またこれも「自分は正しい」と思い込んでるからこその行動かなと。自分の記憶は正しいと。

 

それをリセットしてくれるのが、このおまじないなのかも知れません。あ、無くした「もの」のありかを「指し」てくれる、ということで「ものさし」なのか。そうか、ダジャレなのか。笑

 

「頭の上にものさしをのせて、探してるものを思い浮かべる」おまじない。お困りの際はぜひ一度、お試しください。

 

写真は、さっき見つかったメガネ。