2024/0524
タイトルをつけるとそれに縛られて、テーマに沿っていないことを考えてはダメとなってしまう。結果つまらないことを書く。
そんな自分のパターンが見えてきたので、no titleよろしくシンプルな日付だけに。そう決めた途端またタイトル付けたくもなるもので、とりあえずどっちでもOKということにしておきます。日によって気まぐれで。
篠田幸二の特徴①決めたら脱線したくなる
つまらないことを書いてはなにより自分がつまらないので、今日思ったこと考えたことを箇条書き的に、どんどん書いてみることにした。
書いてみて伸びてきたら、あとからタイトルをつけて切り出せば良し。シングルカット戦略で。
「キリの悪いところでやめる」
キリの良いところでやめるというのをよく聞くし、それがいいと思って自分もそうしてきたのだけど、実はこのやり方あんまりよくない気がしてる。
そう感じたのはキリムをやってるとき。
今120×60cmの大きなキリムを織ってて、これくらい大きくなるといくつかのモチーフを組み合わせたデザインになっているわけです。
とあるモチーフAがあって、次はBに入っていく。
Aを織り終えたところでやめるのが、キリの良いパターン。たしかに達成感はあるのだけど、ある意味綺麗に終わっているために、Bを織りはじめなくても良いような見た目になってる。
さらには織りはじめたらBの終わりまでやらないと気が済まなくなる。そこでまとまった時間が取れないなら織りはじめない、なんてことが起こったわけです。ある種の潔癖性というか。
反対にキリの悪いところ、Aの途中でやめておくと途中の状態が気持ち悪いのもあって織り進めたくなる。さらに都合が良いのは、途中でやめた流れがあるためにそのまま織り進めやすい。
昨日の針と糸がそのままで、5段織るところの2段目からだったら再開しやすいわけです。で、もちろんまたキリの悪いところ、モチーフBの途中でやめる。の繰り返し。
キリの悪いところでやめることでタッチ数が増える、スムーズに再開できる。
これをするようになったら、製作のスピードは格段に上がりました。
箇条書きと言いつつ、ひとつのテーマでここまできたので今日はここで終わり。