2024/0724 手加減を知らない男
昨日は和太鼓の練習。今週土曜の本番「市橋夏まつり」に向けての最終確認でした。できてるところできてないところ。とりあえずはっきりしたので、家で練習できるところはやって、あとは良いイメージで本番を迎えようと思う。
和太鼓って相撲の立ち合いみたいなところがあって(個人的な印象かも知れませんが)、息を合わせる面白味がある。カチッと決められてるというよりは、曖昧な感じが魅力。人間がやってるなぁと実感できる。生きてる鼓動。
たかだか始めて3ヶ月のペーペーですが、とても魅力的な楽器だと思います。さすが伝統楽器。7/27(土)市橋夏まつりは、岐阜市にある市橋小学校にて。和太鼓の演奏は19時〜よかったら観にきてください。
最近、大太鼓の練習が終わると疲れが半端なくて、次の日は全身が筋肉痛になる。もちろん今日も筋肉痛。笑
打ってるのはせいぜい1時間くらいなんだけど、良い音を出したいと思うとまぁ力いっぱい打ってるわけで。今はその方法しか知らないので、とりあえずできることを全力で。魂を込めるじゃないけど、一音一音気持ちを込めて打つ。脱力はそのあと、からだが自然とやってくれるものかなと思う。数をこなせば、自然と削ぎ落とされる。もちろんフォームには気をつけながら。
そういえば、昔カラオケで歌ってたときも一曲終わると本当に疲れてたのを思い出した。
フリもつけてというか自然とからだが動いてしまうから、まさに全身運動なわけです。ハイトーンの歌い上げ系の曲が好きだから、まぁとにかく激しい。X JAPANみたいな曲ばっかり歌う。曲が終わると消費カロリーが表示される機種があったのだけど、多くても12キロカロリーとか、こんだけ疲れてるのにそんなわけあるかと思ってた。笑
こないだ蕎麦打ちを習ったときにも、打ち終わったときには魂が抜けるように疲れ切ってたし、キリムも時間を忘れて何時間も織り続けて、気がついたらグロッキーなんてことがよくある。
「打ち込む」とはよく言ったもので、最近は何をやってもものごとに打ち込んでるというか、手加減なしに没入してるところがあって、自分でもすごいなと思う。そこまで没頭できることが幸せでもあり。
歌がそうだったように、このパターンに入るとメキメキと上達するのを知ってるので、和太鼓も蕎麦打ちもこの先が自分でも楽しみなのですな。魂を込めるこの感覚が心地よいし、そういうものに出会えてることが嬉しい。
負荷が高くてそのときは一つ一つしか出来なくても、筋トレみたいに日々続けることで、やりたいこと全てを同時進行できるようになると思ってるし、だから色々とちょこちょことやってる。ちょこちょこでも、やるならすべて全力で。それが篠田幸二の良いところのような気がする。
それにしても、からだが痛い。笑
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写真は、昨日の練習風景。大太鼓の下から撮ったもの。