うちの隣にあるマクドナルド。システム障害(マイクロソフト関連?)によって営業できないようで、ここ4日間閉まったまま。これだけ休業してるのは記憶にないですね。夕方には学校帰りの学生でいつも賑わっていたので、この静けさがちょっと不思議な感じ。
ここのマクドナルド、ぼくが生まれたときにはあったようなので、もう40年は経っているという。じつは老舗だったのですね。昔はよくハッピーセットみたいなのを食べてた記憶があります。おもちゃとパンケーキ。あとは朝マックのソーセージエッグマフィンも好きやったなぁ。あれは異様に中毒性があるというか、あれじゃないと得られない味がある。笑
全く野菜感はないし、まさに化学の結晶という感じだけども、いまでもふと食べたくなる魔性の食べ物。それとチキンタツタもよく食べてた。すぐに出てくる他のハンバーガーとは違って、オーダーしてから10分くらい待ってたように思う。だからアツアツの出来立てを食べられるのを、子供ながらに知っていたのですな。
最近ではほとんど行ってないけど、無いとなんだか寂しいお店。子どもの頃によく通ったお店、近くの馴染みのお店がマックというのが、なんだか面白い。そもそも隣にマックがある家って。笑
早く営業再開できるといいなと思う。
さて。蕎麦打ちを習いに行ったりで、あちこちと忙しく楽しんでた先週。親しい友人と話す時間もたくさんあって、自分なりにいろいろと整理できました。蕎麦打ちについてはまた書こうと思いますが、材料がシンプルゆえに各工程のシビアさが際立ちますね。レシピよりも腕の世界。
蕎麦打ちは今年やりたかったことのひとつ。無事達成であります。あとは陶芸か。
以前は、楽しかったことをできるだけSNSにアップしようと思ってたけど、そのために写真を撮るのが億劫になってきたので、だんだんとアップしなくなってきてる。「楽しかった」「美味しかった」みたいな、言葉にするとその感動が陳腐になるのもあんまり好きじゃないようで。
誰に見せたいのか、なぜ見せたいのかを突き詰めていくと、どこか自慢が混じっているのも引っかかるし。そんなわけで、非日常の様子を投稿することは確実に減ってる気がします。
まずその場にいる人と楽しむ、感動を共有する。SNSでの共有はあくまでオマケ、ぼくを知ってる人との話のタネにする程度。それくらいが、今のぼくにとっては心地よい距離感なのですね。
ネット上の共有がメインになると、心ここにあらずで、その場にいる人たちとの感動を共有できなくなってる部分(瞬間)があったので、それじゃイカンなと。主はあくまで、いまここ。
そんなのもあって、ひとの投稿を見ることも減ってるかなと。リアルで会う人と、あとはネット上でもある程度交流のある人。そういう人たちの投稿を中心に見るくらい。温度を感じられるところまで情報を狭めている、とも言えるかも知れない。
とはいえ、ネット上で知り合った素敵な人もたくさんいるし、そこからリアルな友人関係を築けてることも多々あるので、SNSを否定はしないまでも、距離感には注意が必要だなとは思ってる。
マックのマフィンのごとく、やっぱり依存性は高い。安くて美味しいからと、つい食べすぎてしまうと、心身のバランスは壊れる。だから「ほどほどに」と言うは易しだけど、魔性のものゆえ、距離を取りすぎるくらいでちょうど良いかと。それくらいの引力がありますから。
SNSには「褒められたい」「認められたい」「貶したい」「現実から目を逸らしたい」その他いろんな成分が含まれているからこそ、これだけのユーザーが常習してるのでしょうね。ほぼ全世界が依存症。さすがテレビの後釜やな。
書きはじめたときには思いもしなかった、今日の着地。笑
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写真は、隣のマクドナルドの貼り紙。びりびりなのが気になる。